私の強みの1つに「絶対音感」があります。
楽器の音がドレミで聞こえるんです。
でも、人の声や歌はドレミには聞こえません。
それが長年不思議だったのですが、
以前「解体新ショー」 という人体や脳の仕組みを扱うバラエティー(NHK) で絶対音感について取り上げられているのを見て、やっとその理由(の可能性)がわかりました!
多くの人は、言葉を聞いた時に脳の聴覚野と言語野を使い、
言葉でない音の時は聴覚野しか使わないそうです。
一方、絶対音感の人(わし→)は、言葉以外の音でも聴覚野と言語野の両方が働くので、
音が「ドレミ」という音の名前(ことば)と結びつくということなのだそうです。
私には、楽器の音は「ドレミ~♪」という歌詞がついているように聞こえます。
そういった楽器の音に対して、歌や人の声はもともと歌詞や言葉がついているので、
音の名前は聞こえづらいんです。
それは、「ドレミ」と聞こえるのが言語野の働きだったからなんですねー!
言語野だったら、音名よりも言語音を優先させるのは当然ですね。
納得!スッキリ!
予告
「絶対音感と言葉 2」では、「絶対音感って、どんな感覚?」をお送りします