最近はアイルランド英語系のお話が続きましたが、
今日はスコットランド英語を楽しめる映画をご紹介しま~す!
ディズニーxピクサーの『メリダとおそろしの森』 (原題は“Brave”)。
風景、服装、言葉、音楽などにケルトやスコットランド要素たっぷり。
リュートとハープを弾くシーンもありますよん。
予告編の音楽はバリバリ映画音楽っぽいけど、
劇中ではケルト系音楽が楽しめますよ♪
バグパイプやイーリアンパイプ、ケルティックハープ、ホイッスル、フィドルなどなど。
英語の訛りは、発音よりイントネーションが面白かったです。
スコットランド独特の抑揚(上がり下がり)があって、
個人的な印象としては、日本語でいうところの東北っぽいイメージ。
0:42付近に出てくる、
If you had a chance to change your fate, would you?
というメリダの言葉のイントネーションにご注目あれ。
「もしあなたの宿命を変えられるとしたら、あなたはどうする?(変える?)」
この映画では、スコットランド系に”お約束”の
「(訛りがきつくて)何言ってんだかわかんないヤツ」も登場(0:35付近)
直後に”What“って聞き返されてます^^;
本編中に何度か彼が発言するシーンがあるんだけど、
周囲にポカーンとされたり、
「あいつ何って言ってた?」「さぁ」と、スコットランド人同士でも理解されないという・・・
この人ね↓
この話し方はDoricというスコットランドの一部地域で実際に話されている方言で、
この声優さんはそれを親戚から教わったそうな。
これは、ネイティブでも何を言っているのか本当にわからない領域です
スコットランドの音楽、言語、音楽、風景、衣装、中世に興味のある人にとってもオススメ!