今月はシルバーウィーク真っ只中の22日に、
古楽アンサンブルゆるアンを開催しました。
( ゆるアンとは)
これまでのゆるアンはだいたい10人弱くらいの規模だったのですが、
今回はこれまでで最多の13名でした!
毎回遠方から来てくださる方が何人もいらっしゃるのですが、
今回もみなさま遠路はるばるありがとうございました。
リコーダーが一番多いのはいつものことなのですが、
今回はトラヴェルソが4人!
「ボワモルティエを制覇しましょう」なんて話も出ていました
人数が多くてもできるだけみなさんが参加できるように、
いろいろな難度や編成の曲をやります。
チューニングも、みなさんご持参の楽器に合わせて時には440、時には415でやります。
今回はチェロの方が2人いらしたので、
それぞれ440と415のチューニングでやっていただけて良かったです
この辺の「特にかっちり決めないでいろいろでやってみるゆるさがいいですね」とのお言葉をいただきました:)
今回はこんな曲たちをやりました。
管 | ルネサンスリコーダー四重奏集より |
管 | H.Purcell: Chaconne for recorders Two in One upon a Ground |
管 | Telemann: Trio Sonata in F TWV42: F7 |
管 | Boismortier: Sonata in Trio |
弦 | Corelli: Trio Sonata Op.2-1 |
菅弦 | Tielman Susato: アルマンド集6,7,8 |
菅弦 | Tielman Susato: ブランル集 オーボエの踊り |
菅弦 | Tielman Susato: バス・ダンス集 田園舞曲「どうしてそうなったか」、「ナーハタンツ」 |
菅弦 | Giorgio Mainerio: Il Primo Libro de Balli より No.13 Tedescha No.11 Pass’e messo moderno No.15 Ballo Furlano No.19 Ballo Agnlese |
菅弦 | Puecell: Rondeau from Abdelazer |
菅弦 | J.S.Bach: Brandenburg Concerto No.4 |
菅弦 | An Italian Ground |
An Italian Groundは、通奏低音が数小節のフレーズを繰り返している上で旋律楽器がメロディーを奏でるのですが、
メロディーはいろんなバリエーションがあるので、
2人ずつ即興的にいろんなバージョンを合わせてみる・・・という遊びをしてみました。
ドキドキハラハラだったかも
リコーダーを始めて数か月という方や、
長くブランクがあったという方もいらっしゃいましたが、
簡単なルネサンス舞曲などで一緒に楽しめて良かったです
アンサンブル後は、近くのお店で懇親会。
今回のお店は全てのお料理がおいしくて感動でした~~
みなさんと古楽談義に花を咲かせました
またの機会のゆるアンもどうぞお楽しみに