以前『セクシーな英語アクセントランキング☆』という記事で、
世界のいろんな訛りの英語の人気ランキングを紹介しましたが、
こちらは私の好きなアクセントのランキングです。
今回は、TOP3のうち、第3位ーーーーーーー!!😆
どん!!
アイルランド東部(主に首都ダブリン)の英語です!
「アイルランドで英語を学びました」というと、
「なんでアイルランド??訛りがキツイんじゃないの??」っていう反応をされることが多々。
たしかに訛りはあるけど、ダブリンはわからないほどキツくないし、
響きがやわらかくてかわいいです!
アイルランド英語の特徴
語頭以外のTの息の勢いが弱く、”シュ”に近く聞こえる←これがカワイイ!
“th”がつぶれて「ティ」というような音になる。日本人には超ラク!
「エ」の発音が「ア」に近い。”any”→「アニィ」。anybody→「アニボディー」。
「ア」の発音が「オ」に近い。Irelandは「オイアランド」っぽくなる。
(これは結構人によると思う)
早口で、他の地域の英語よりも単語がつながりやすい。
“What do you mean…?”⇒「ウォッジュミーン?」
Rは、いわゆるアメリカ英語のような舌を上げるあ~る。
(アイルランド訛りのRがアメリカ英語の元になったと言われています)
他の子音の発音はイギリスと同系統。語末の/d/は/t/っぽくなるとか。
ダブリンっ子のTop Youtuberさんの動画で聞いてみましょう・・・
⭐️特徴が出ているチェックポイント⭐️
0:05 andのd →あンt
0:10 anything like that →あにぃthing
0:17 first time →firstのirの発音はアメリカ英語と同じ。
0:30 so much →so むぉっch
最初に言っている”Hello guys and dolls!”の”dolls”は、
アイルランドのスラングで”girls”という意味です。
この動画だとちょっと「よそ行き」っぽい話し方で、
パキパキしてて結構イギリス英語チックな感じ。
同じ人だけど、こちらの方がアイルランドっぽさが出てる。
(最初ちょっと騒がしいので、0:35くらいから見ることをオススメ)
⭐️特徴が出ているチェックポイント⭐️
0:50 Do you know… →ジューknow…
1:06 about →abouしゅ
1:29 things →てぃngs
1:39 overcome →overこme
1:46 anyway →あにぃway
tの発音はshのように弱い時もあれば、
イギリスRPのように鋭い時もあり(これは意識している人だと思う)、
アメリカのように日本語のラ行に近い発音をすることもある・・・それがアイルランド。
今回わざわざ「アイルランドの東」と言ったのですが、
西はどうなのかというと・・・
アイルランド西部の英語
私が2度目に留学した西部の町Mayo(メイヨ)のアクセントをご紹介。
この地域は結構訛りが強いです!
Tの発音が「シュ」っぽくなるなどの上記の特徴は、西の方が顕著。
さらに、口元をあまり動かさないでモゴモゴ話すのが特徴だと思います。
(特に下唇というか、下顎。キーラ・ナイトレイの口の動かし方に似てるかも。)
そのあたりに注目して見てみてくださいな☆
1個目はわかりやすめのを
2個目はこれ・・・これはかなりキツイのでは?!
私はこの発音に慣れたから1つ目は大丈夫だけど、
2つ目はよく注意しないと難しい・・
慣れていないとネイティブでも「これって英語??」ってなってしまうのが西部訛り。
「アイルランド英語」というテーマで他にもいろいろ紹介しているので、
ぜひ見てみてください😊
第2位と第1位は別記事に続きまーす😉