タグ別アーカイブ: アクセント

文化によって違う時刻の表現:1時半って、なんて言う?

今日は、アイルランド英語アイルランド共和国とアメリカ英語アメリカを比較しながら
言語や文化の違いを楽しめる動画のご紹介します。

左の男性がアイルランド出身で、右の男性はアメリカ出身。
(アイルランドのYoutuberって結構こういうパンクっぽい人が多い印象。)

さてさて、それぞれの英語はどんな印象でしょうか?!コチラ

アイルランド出身のブライブライくんの紹介(動画の0:10くらいのところ)で、
“BriBry is from Ireland – or should I say… オイルランド?”
って言っています。
前回の記事で紹介したように、
アイルランド英語では「アイ」の発音が「オイ」に近くなるので、
「ブライブライの出身はアイルランド・・・というか”オイルランド”と言った方がいいかな」
なんて言ってるんですね。

その後、「アイルランド人とアメリカ人の違いってどんなことかね~って話してて・・・」というくだりで
ブライブライくんによる「アメリカ人男性」と「アメリカ人女性」のモノマネがあります(笑)

そして面白いのが、時刻表現の話。
「1時30分」のことを、アイルランドのブライブライくんアイルランド共和国は何と言ったでしょう?

1:10付近に注目。

そう、彼は”Half one“と言ったのですね。

それに対して「でも、それって12時30分と勘違いする人もいるかもしれないよね?
12時と1時の間の半分ってことだからさ」と、ジョンアメリカ

ホント、時刻の表現って文化によって異なるから誤解を招きやすいですよね。
ドイツ語やオランダ語で”half one”に相当する表現をしたら、
12時半という意味になるんですよ。
1時になるまであと半分っていう感じでね。

しかし負けないブライブライくんアイルランド共和国
1:24付近から「この(今自分たちが話している)言語ってなんて言うんだっけ?
ん~、Englishだよね。Americanじゃないよね。
僕(アイルランド)の方がEnglandイギリスに近いんだから、
(1時半は)half oneが正しいってことでいいんじゃないの」なんて言ってますが(笑)

まぁまぁ・・・あせあせ

誤解を避けるには、次のような言い方にすると良いかな。
時計 one thirty
時計 half past one
pastを入れれば「1時から半分過ぎた」ということになるから、
12時半だと勘違いされることはないです。
(“past”は書くときに”passed”と間違えやすいから気をつけてね

30分の時にはhalf(1/2)が使えるように、
15分にはquarter(1/4)が使えます。

1時15分だったら・・・・・・・ It’s quarter past one.

じゃあ、1時45分だったら?

It’s quarter to two!

toはこれから向かう方向を表すので、
2時まであと1/4ということですねウッシッシ

ちなみに30分のhalfでは“half past“だけで、”half to“とは言いませぬ
pastを使うかtoを使うかと言うのは「前後どちらの時刻に近いか」ということになるわけですが、
「半」というのはちょうど半分。
じゃあ、感覚的にどちらが近いかと言ったら?

未来のことはわからないけど、過去のことはもう知っているわけなので、
そちらの方が自分にとって近いと感じられる・・・
そんな感覚から、pastの方だけしか使わないのではないかな、と思います。

どうせ英語ではpastの方しか使わないから、
half past oneのpastを省略してhalf oneと言っても「1時を半分過ぎた」という過去起点の意味になるでしょ、というアイルランド式(イギリスもそうかな?)。
その一方で、half oneと言ったら、half to one「1時まであと半分」という未来方向になるドイツ語やオランダ語。
こういうものってその文化の物の見方を反映しているので、
ドイツ語やオランダ語の文化圏は時間の視点が未来志向なのかなぁ~なんて思ったりしました。

アメリカでこの過去起点の”half one”という言い方がないというのは、
アメリカの国民性(一般的には前向き、楽天的な感じ?)があるからなのかな~とか。

考え出すといろいろ面白いです。

さて、動画ではその後ブライブライくんが面白いデザインの靴下を披露したりしていますが(笑)
その後に出てくる「アイルランド英語ってこんな感じ!」というくだりについてはまた別の記事でウィンク

See you soon!

アイルランド英語の洗礼「○○好きよね」

先日この記事>>アイルランド英語でシュ!で、
「アイルランド英語ではTの音が”sh”(シュ)っぽく聞こえる!」
というお話をしました。

この音はかなりクセモノで、
もぉ~、何度もアイルランドでミス・コミュニケーションがありましたよ(^^;

今日はそんなTの洗礼を受けた時のお話を動画でどうぞ!

(This video is temporally not available. Sorry!)

いや~、これは本当にびっくりしましたよ。
アイルランド人にこの話をしてもまっっっったく共感してくれないけど。
(ネイティブ特有の「えー?違う音じゃんしょぼーん」っていう反応。。。)

実は、まだ一度も共感を得られたことがないんですけど・・・汗
(そもそもアイルランド英語になじみがある人がほとんどいないからだけど・・)

えー・・・

も、、もういちどこの動画貼ります!!にゃはっ♪

ど、  どうでしょうかっ

0:30の女性の言っている”Great“のt、みなさんにはどう聞こえるでしょう???

この音は、私にとってある意味悩みの種であったわけですが、
でも、この音があると「あぁ、アイルランド英語だなぁ~萌え
ってほんわかしちゃう萌えポイントでもあります。

アイルランド英語エピソードはまだまだ続くにゃはっ♪

(撮影は、語っているところはPCのWebcam、
ホストマザーのところはiPhoneを使ってみたのだけど、
どちらも一長一短ですな。。)

アイルランド英語でシュ!

アイルランド英語の紹介第一弾です!!

irish-844928_640

アイルランド英語って、
きっと「聞いたこともないし特にイメージもないよ」フッ
という人が多いですよね。

私はアイルランド音楽が大好きだったけど、
実際にアイルランドに行ってみるまではアイルランド英語の知識ゼロでした。

初めてアイルランド英語を聞いたのは、首都ダブリン。
なんだかソフトな感じがかわいくて、すぐ好きになっちゃいました萌え

この動画でぜひインタビュー3人目くらいまで聞いてみてくださいな!コチラ

一般的にアイルランド人は早口と言われているし、
モコモコこもった話し方をする人が多いのでこの動画の英語がわからなくてもめげないで
泣

さて、問題です!
0:30付近でインタビュー2人目の女性の言った言葉はなんでしょう

「グレイッシュ」?― “Grayish” 灰色っぽい?

Unfortunately, no. 残念ながら、違います~。にゃはっ♪

The correct answer is… 正解は・・・

Great!“です。わーい

この”great”のtの発音、すごく特徴的ですよね!
日本人の私たちには「シュ」に近く聞こえませんか?

インタビューの1人目の男性が”fine”と答えた後の”All right.”のtや、
3人目の女性が答えた”Not bad“のdもその仲間!

実際には”sh”の「シュ」とは違う音で、
[t]の勢いが弱くなったバージョンなんだけど・・・
このアクセント(訛り)にはアイルランドにいる時に随分悩まされました(^^;