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多言語を同時に学ぶ:配分は?

韓国語のハングルの読み方をとりあえず一通りやりました、みかりです!
さて、前回「多言語を同時に学ぶのってどうなの?」という話を取り上げましたが、
今回は「やるなら、時間をどう割り当てる?」というお話。

8ヶ国語の多言語話者Olly Rechardsのこちらのポッドキャスト↓を聞いて、
考えさせられました。

📙「それぞれの言語にどう時間を割り当てるべきか?」
IWTYAL 085: How should I allocate time to different languages?

このエピソードでの質問者は、中国語を母語とする英語の通訳・翻訳者。
「現在ポルトガルに住んでいるのでポルトガル語が必要だけど、
ポルトガル語に時間を費やすと英語力が急速に落ちるのを感じる。
これらの言語にどう時間を割り当てたら良いのだろうか?」
というお話です。

私は自分の母語を話す国に住んでいるけど、
外国語を仕事にしながら別の言語を学ぼうとしているという点では同じです。
Ollyの回答に興味津々でした。

この人の場合、英語はもうかなりのレベルなので、
生活に必要なポルトガル語に比重を置いてもいいのではと思ったけど、
Ollyの答えはというと・・・

仕事である英語に時間を割くべき!

とな・・・😌💦

曰く、
「仕事で必要な英語を維持するのに毎日最低限どれだけの時間を割く必要があるかを決めて、
そこは忠実に守るべき。
現地語はもっと気楽に、自然にピックアップしていけばいい」

ふむふむ。
Ollyは「この時間は必ずこの勉強をする」と決めてそれを守っていくスタイルなので、
このアドバイスはとても彼らしいなと思いました。

私は去年の春~夏にスペイン語を重点的にやっていた時には
英語は仕事以外では特に意識して時間を取っていなかったのですが、
今年は英語朗読をもっとスキルアップしたいということもあるので、
プライベートの英語時間をある程度確保しつつ、
それ以外の時間で韓国語とスペイン語を進めることにしようと思います!

去年の4~7月は「時間があればいつでもスペイン語!」っていうくらいスペイン語に時間を割いていて、
それで半年で中3英語レベルのスペイン語文法を習得して、
日常会話ができるくらいのレベルになりました。
6月くらいから再開したら、8月には去年と同じくらいに戻るかな~(希望)。

韓国語はそれよりもずっとゆるくやるつもりだけど、
一応目標としては、5月上旬くらいまでに初級のテキストを終えたいです。
基礎編7課を3月中に終えて、
本編20課を1~2日で1課のペースで進められたらよいかなと。
当初は「1ヶ月でどれくらいできるようになるかな?」という感じでしたが、
テキストを見ると1課を1日で進めるのはちょっときつそうな感じがするので、
ちょっとゆるい目標でいきます(笑)。

Polyglotに憧れて

Polyglot [ポリグロット] (名詞):多言語話者
・・・それは、横浜に生まれて日本語的にも(方言がなくて)モノリンガルであった私の、
子どもの頃からの憧れで、夢。

languages

今の私は実用レベルでは日本語標準語と英語の2言語を話せるので、
そういう意味では所謂「バイリンガル」。
イギリス英語とアメリカ英語の切り替えができるという意味では「トライリンガル」かな?
あとは日常会話程度のスペイン語と、少~しのドイツ語、オランダ語、イタリア語を”知っている”ので、
そんなレベルも含めたら「マルチリンガル」もしくは「ポリグロット」と言えないこともないのですが、
いやいや、世の中にはもっともっとハイレベルにもっともっと多くの言語を操れる人がいるのですよねぇ。

私はよく寝る前にスマホでラジオやポッドキャストを聴いているのですが、
このポッドキャストを聞いた日はワクワクし過ぎて眠れなくなりました!(笑)
332. Olly Richards: English Polyglot – Top Advice and Strategies for Language Learning

英語学習に関するPodcastを配信している”Luke’s English Podcast“のLukeさんと、
日本語を含む8か国語を操る英国人ポリグロット”I will TeachYou a Language“のOllyさんの対談です。
(2人ともロンドン出身なので、イギリス英語好きな人はぜひ聞いてみて :) )

多言語話者と言っても、
西洋言語話者が似たような西洋言語を複数話せるというのはそんなに驚きではないと思うんですが、
この人は全く異なる言語体系である日本語、中国語、アラビア語もできるというのだから本当にすごい!
しかも、すべて大人になってから学習したというのです。
この記事には「彼は、【大人でも、特別な才能がなくても、忙しくても、その言語の国に住んでいなくても、言語は習得できる】という”living proof“だ」と書かれています。
Living proof – 生き証人、ですね。

ちなみに、同記事の中には”language proof”という表現も出てきますが、
こちらのproofは「証明」という意味ではありません。
「耐水」という意味の”water proof”の”proof”の用法と同じで、
“language proof”といえば「言語を全く受け付けない」⇒「語学の才能ゼロ」ということです。
Ollyは、「(先天的な)学習障害がない限りは、language proofな人はないだろう」と言っています。

ポッドキャストの中でとても興味深かった発言は、
2つの言語を同時に学ぶのは、もう1つ別の言語を学ぶのと同じ感じ。
言語Aと言語B、そしてAとBの行き来(使い分け)の練習、の3つになる」というものでした。
行き来の練習というのはやったことがなくて、なるほど~と思いました。
私の場合、1つの言語がある程度のレベルにならないうちに別のものをやると、
(しかもそれが近い言語だと)混ざりやすくて苦労するというのを経験したことがあって、
それを避けるために、ある言語Aを勉強する時にはそれ以外の言語Bや言語Cに触れるのをストップしていたのですが、
そうするとせっかく前に習得したBやCの力がどんどん落ちてしまうのですよね。😢
大変だけど、「行き来の練習」をすることというのが複数言語の力をキープするコツなのですね~。
Ollyは、ある1つの文を他の言語それぞれで何というかな~という言いかえを電車の中などでやっているそうです。

一番興奮したのは、OllyがLondonで”Polyglot Pub“というイベントをやっているという話!
Polyglot Pubは言語交換(練習)ではなく、言語好きが言語について語り合う場だというのですが、
それってまさに、私が始めたコミュニティー「ことのわ」と一緒なんです!(≧▽≦)
イベントの写真を見たらすごく盛況な感じでした。
私はPolyglotとしてはまだまだだけど、ロンドンに行ったらぜひぜひ参加したいと思っています😁
(最近「イギリスに行ったらやりたいこと」が増えすぎて、一回の渡英ではこなしきれない予感が・・・(笑))

ことのわ」は多言語話者でなくても、言語好きさんならOKな集まりですので、
ぜひお気軽にご参加ください😉