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もっと涼しく!浴衣スタイル

昨年好評だったこちらの記事。
浴衣シーズン到来~!ということで再アップします(^^♪

私が和装する時にこだわるのは、とにかく快適であること!
夏はとにかく帯周りが暑いのが一番なんとかしたいところではないでしょうか。
というわけで、今回は私の帯周りラク化&涼化浴衣スタイルをご紹介します!

涼化浴衣スタイル その1:やわらかい&薄いもので代用

通常の帯はそれなりに厚みがあるので、これをやわらかいもので代用するとだいぶ楽になります♪

レベル1:兵児帯

兵児帯(へこおび)は、もともと男性や子どもがしていたタイプの柔らかカジュアル帯。
今では女性ものも1000円台から手に入ります。
暑さはそこまで変わらないけれど、柔らかいと結ぶのも動くのも楽♪

 

この2枚目の兵児帯はシワが目立っちゃうタイプですが、
兵児帯はしわしわを生かすタイプがよくあります↓

 

こちらはあくまでも「帯」なので、まだまだ正統派。

ちょっと「えっ?」と思われるかもしれないのが・・・

レベル2:帯揚げ

帯揚げ(おびあげ)は普通、「お太鼓結び」という帯の結び方をする時に使う「帯枕」を覆うために使うものです。
最近は帯の外に見せるコーディネートもあるけど、帯の中に隠して脇役であること多し。

これ、帯代わりとして使えるんじゃない?と思ってやってみました。

この結び方は普通の蝶結びで、
羽のところが大きくなるようにふんわり結ぶとかわいいです。

細めに巻くと中世風になります♪(江戸初期くらいまでは帯は細幅が主流だったの。)
現代帯風に幅がある方が好みの場合は、メッシュの帯板を入れれば◎です😉
(帯板を持っていない場合は、厚紙でも代用OK!)

これ、友達(左)は帯揚げ+帯板で、私(右)が兵児帯。

レベル3:腰ひも

帯揚げよりさらに覆う面積を狭くしたいなら、腰ひもで!

こちらは「戦国時代風アレンジ浴衣」の記事で紹介したスタイルです。
丈が短めな浴衣のおはしょりの下の方で結びました。
中世に流行っていた紐で結ぶスタイルを参考にして、
前結びにしています。

使っているのは着物生地で作られたきれいな腰ひも。
たんす屋さんで700円くらいでした。

この紐はタスキとして使ってもカワイイのでとってもオススメ!

もはや結べれば何でも良い?!

他にも、ある程度長さのある布は何でも使えます!
↓これらは半衿用に買ったハギレなんですが、帯化しました(笑)。

結ぶのも簡単だし、腰回りが暑苦しくなくてとっても快適~♪
ただし胸元が開きやすいので、安全ピンで留めておくと安心です🌟

涼化浴衣スタイル その2:洋服アイテムを活用

レベル4:ストール

北条早雲武者隊沼津の書店さんを訪問した時の写真。
孔明扇でやや隠れてしまっているのですが、浴衣+白いストールです。
これも簡単!
前結びにすれば座るのも楽♪

(実は、車移動の際に気持ち悪くならないように、
締め付けない&前結びで楽なこのスタイルにしてました💦)

レベル5:サッシュベルト

最終兵器はこれっ!

サッシュベルトは留めるのが簡単♪
ただ合皮だと通気性はイマイチなので、こういう細いタイプがオススメです。


以上、帯周りをできるだけ楽にするスタイル集でした✨
みなさまのアイディアもぜひお聞かせください♪

 

ちなみに・・・
冬の防寒スタイル集はこちら

戦国時代風アレンジ浴衣!

浴衣を中世(室町~戦国時代)っぽくアレンジして着てみました。
( >> read this article in English)

ポイントは3つ!

1.衿を抜かない

通常、着物を着る時には首と後ろ衿(えり)の間にこぶし1個分程度のスペースを空けます。
こうしてうなじをきれいに見せるのが「粋」ということになるのですが、これは実は比較的新しい着方。
江戸時代初期くらいまでは女性は髪をアップにしていなかったので、衿は男性のように首にぴったりつけて着ていました。

衿を抜くと、こんな感じ↓

2.帯の太さと結ぶ位置

今では30㎝程度の帯を半分に折って、もしくは15㎝程度の半幅帯を後ろで結ぶのが一般的ですが、
江戸時代初期までは帯は細帯でした。
戦国時代以前を舞台にした大河ドラマ(いまやっている「直虎」も!)の女性たちの帯にぜひ注目してみてください♪

ただ、服飾史の資料では前結びのスタイルが一般的に紹介されているのに、ドラマではだいたい後ろ結びですね。
これは個人的な予想ですが、前結びだと「花魁?」と言ってくるひとがいるからなのかなーと(私がそう言われたことがあるので💦)。

↓よくあるお太鼓結び。

3.着丈(長さ)

写真ではわかりにくいかもしれませんが、着物の丈の長さも違います。
今では自分の身長と同じくらいの丈の着物(つまり首~頭分だけ長い)を着るのに、ウエスト部分に「おはしょり」という折り返し(タック)を作って帯でとめます。
このおはしょりのおかげでいろんなサイズのものを調節して着られるわけですが、
昔は布が貴重だったためか、おはしょりはありませんでした。

↓帯の下に少し折り返した部分があるの、わかるかな?

あまりわかりやすい写真がなかったのですが、
違いがわかりましたでしょうか💦

8/20(日)の小机城イベントでの浴衣レンタルでは、この戦国風アレンジ着付けをする予定です♪
↓横浜で戦国体験しちゃいましょう!!
http://mushadokoro.com/2017kozukue/200